痛みと疲労に効果的なアイシングの方法をお伝え致します。
さて、どんな時にアイシングをするのでしょうか?
打撲、捻挫やケガをした所にアイシングをするのは皆さんよくご存知でしょう。
慢性的な痛みがある所(腰痛や膝痛など)や、いつもよりハードに使った関節など…例えば投げ込みで投球数の多い日の肘、ダッシュやジャンプが多かった日の膝などの負担のかかった関節を、練習の後にアイシングするだけでスポーツ障害や痛みを防げるんです。
他にも筋肉の張りが強い所や硬くなってい筋肉に、練習後のアイシングはその症状の改善に効果的なんです。
では、具体的ないくつかの方法です。
Best way(Ice bath)
Ice bath(12度の水風呂)に入る事ですが、ほとんどのチームはないでしょう…
そこで、簡単なIce bathの方法です。
大きなゴミ箱に冷水をいれて、氷をたっぷり入れると、即席Ice Bathができます。
そこに、下半身だけ入れて、膝や足首をハムストリングなどのアイシングができます。
時間は約8分から12分くらいで充分ですので、他の選手と交代で使ってください。
みんなで膝から下だけ大きめのバケツ突っ込んで、足のアイシングをする事もできますので、試してください。コストもゴミ箱代だけで、氷を作っておく手間だけです。
2nd way(Ice cup)
紙コップに水を入れて冷凍庫で凍らせます。その凍ったカップの上半分を破り捨てて、氷の部分を露出させます。
露出した氷の表面を患部に直接あてて、ゆっくりとマッサージをするように撫でてあげてください。10分から15分程でOKです。
Traditional
袋にクラッシュアイスを入れて、冷やしたい所にあてる。約20分程。
コーチと指導者の方へ
練習後のミーティング中に選手はアイシングをしながら参加している、時間を効率よく使っているチームが稀にあります。
多くのチームでは、選手たちはコーチの話を直立もしくは座った状態で真剣なまなざしで聞いている事がほとんどかと思いますが、アイシングをしながらでも真剣に聞く事ができそうであれば、その方が効率的かもしれません。
それに、選手の管理にも繋がるように思います。